この春、私たちは長い長い待ち時間を祝福します。寒さに震える3月、人々はダウンを着て、風の当たらない場所で暖かいふりをしながら、太陽の光を浴びています。天気予報を見るためにスクリーンに釘付けになり、なかなか来ない良い天気を待ち続けます。
ストックホルムは、アラスカのアンカレッジと同じくらい北に位置しています。夏の間、太陽は上下に動くのではなく、横に移動します。一日の半分は日没で、半分は日の出。真っ暗になることは決してありません。
時間の流れも違います。何ヶ月にも渡る待機の末、毎年夏に1日か数日だけ時間が止まり、全ての人生が 1 日に詰まっているように感じることがあります。このコレクションはまさにその日のことであり、そこにたどり着くまでの長い長い待ち時間を描いたものです。
このコレクションは、エコロジカルで生分解性に優れたHavana柄をベースに、ブラウン、イエロー、ダークグリーン、ブラックのアースカラーで仕上げました。タイムレスで主張しすぎないデザインです。今回のコレクションのハイライトは、70年代にインスパイアされたアビエーターフレーム "JET "です。オレンジ、イエロー、ブルーのレンズがコレクションを引き立て、曇りの日をも明るい気持ちにさせてくれます。
写真はAnnika BerglundとMonokelの共同設立者Robert Sandgrenによるものです。ほとんどの写真は、私たちの工房から数キロ程離れた群島にある地元のビーチで撮影されたもので、その他にヴェルムランド( Värmland )のドライブ旅行で撮影されたものもあります。このキャンペーンには、私たちの友人であるAlma、Anton、Mengly、Lovisa、Ryoma、Mark、Johanna、私たちの愛犬Alma、そして愛猫Boが登場します。